ゴミの種類あれこれ

モノがゴミになることと人の気持ちは密接に関わっています。「必要」「不必要」を判断するのはいつも人間ですからこれは当然のことです。ですが、実際のゴミというものはもう少し現実的なものです。ここでは、もっと具体的にゴミとその種類について考えてみましょう。

まず、ゴミは大きく分けて二種類あります。一つはみなさんの家庭から出る「一般廃棄物(いっぱんはいきぶつ)」と呼ばれるゴミ、もう一つは工場などから出る「産業廃棄物(さんぎょうはきぶつ)」と呼ばれるゴミです。

一般廃棄物は、みなさんが住んでいる市町村がそれぞれルールを作り、回収してまとめて処理しています。つまり、一般廃棄物の処理の責任は各市町村が負っています。それに対して産業廃棄物は、ゴミを出した工場や業者の責任でゴミを処理しています。

産業廃棄物は一般廃棄物よりも量が多く処理が大変なので、環境に対する影響もその分大きくなっています。法律によってどんなゴミが産業廃棄物なのかは決められていますが、多くはゴミの量や規模で区別する方が分かりやすいと思います。

例えば、家庭で飼っているペットのフンは一般廃棄物ですが、動物園で大量に出る動物のフンは産業廃棄物です。この他にも、紙クズ・木くずなどは産業廃棄物に指定されていますが、家庭でも多く出るモノですので「量」によって区別されていると考えて良いでしょう。

ゴミはそれぞれのルールに従って処理されていますが、中にはとりわけ特別な方法で処理しなければならないゴミもあります。特別に管理しなければならないので、「特別管理産業(一般)廃棄物」と呼ばれています。

具体的には病院で出る血がついたゴミ(注射針など)・水銀・鉛などで、人体に影響が出るレベルにまで汚染された水や泥など、人体や環境に特に有害なゴミがこれに指定されています。このようにゴミはとても細かく区別され、それぞれの処理の仕方も決められています。

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